【特別講演会】11月7日(木)午後 開催予定です。

『ナノ材料の新展開 〜サイエンスに基づく研究シーズとエンジニアリングによる開発ニーズの目利き〜』

【開催の趣旨】ナノスケールの構造をもつ材料やデバイスを創成する技術がさまざまな分野で研究・開発されている。その成果の一部は既に実用化され,ナノスケール構造をもつことで意味のある機能を発現することを指導原理としている。今後のナノテクノロジーの本格的な実用化時期を迎えるにあたって,エンジニアリングによる開発ニーズを見据えたナノスケール科学に基づく方法論の体系化や革新的な技術展開の重要性が増してくる。今回,ナノスケール科学に基づく魅力的な応用研究・開発を展開している3人の講師をお招きし,バイオ・ナノカーボン・クリスタルにおけるナノ材料の新展開について解説して頂く。

「ナノカーボンの基礎科学と応用 〜グリーンイノベーションに向けて〜」
遠藤 守信 (信州大学カーボン科学研究所)

「革新電池における単結晶成長技術への期待」
射場 英紀 (トヨタ自動車(株)電池研究部)

「DNAナノ構造 〜ナノ構造,ナノデバイスから分子レベルのロボティクスへ」
村田 智 (東北大学大学院工学研究科)