1974年3月に東京で開催されました第4回結晶成長国際会議を契機として,日本の結晶成長学は著しく飛躍発展いたしました.
また異なる学問領域で結晶成長を研究してきた研究者が海外の研究者と共に一堂に会する機会を得て,結晶成長学研究者間の連絡や意思の疎通もまた飛躍的に増大いたしました.
このような時代における各方面からの要請に基づいて,1974年3月に日本結晶成長学会(Japanese Association for Crystal Growth; JACG)が設立されました.この学会は結晶成長学の基礎および応用の進歩発展を図ることを目的として,また結晶成長国際機構(International Organization of Crystal Growth; IOCG)に対応する日本の国内組織としての役割を果たすことを目的としております.
このような本会の目的を達成するために,本会は下記のような事業を行います.
- 会誌その他の出版物を刊行いたします.
- 講演会その他の学術的会合を開催いたします.その一つとして毎年関連諸学協会の協賛を得て,結晶成長国内会議(Japanese Conference on Crystal Growth; JCCG)を開催いたします.
- 結晶成長国際機構の活動に対する事業を行います.
たとえばIOCG主催の国際会議を日本で開催する場合の主催学会となるなどです.
- その他本会の目的達成のために必要な事業を行います.
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